出産レポその④(全5回です。あと少しで終わります!!)
はじめての方は以下の記事もみてみてねー
陣痛室で突然の嘔吐、その後からでしたね。
さらに!強くなる陣痛、深呼吸がつらくて夫にも一緒にしてもらう
ここから陣痛はまだまだ強くなってきます。
時間間隔がないのでどの程度でどのくらい、などはわからないのですが、マタニティスクールで習ったとおり、とにかく痛みがきているときは息を吐く、吐く、ひたすらに吐いて深呼吸します。
と、わかってはいてもどんどん苦しくなってくる痛み。
我慢できない!!きつい!
夫の手を握り締めながら、かすれ声で「一緒に……(深呼吸してくれと手ぶりサイン)」とよびかけ、ここから陣痛がくるたびに夫にも深呼吸を合わせてもらいました。
夫もそれどころじゃないと思いましたが、その後は波がくるたびに左手で夫の手をにぎりしめ、右手で手振りサイン。このサインも最終的には人差し指をくるくるさせるだけとなってきます。
(お互いもういろいろそれどころではない)
そして、聞いてはいたけど想像できてなかった、いきみたい感がその後からやってきます。
「いきみたい」感じきたー!食欲どころではない( ̄▽ ̄;)
まじで「いきみたい」感でしたよ。
最初はおしりのあたりに力が入りそうな感じ……ともいうべきでしょうか。そういう感覚でした。
時系列を覚えてないのですが、たしかこの前後で助産師さんがやってきて、モニタリング結果をみていき、胎児は元気なことを確認。
ここから安心して飲み物食べ物食べれる~……らしいんだが、もちろん無理な状態。食欲どころではない!!
たしかここで助産師さんに「状態はどうですか?」ときかれたので、おしりに力が入る感じがします~と訴える。
「その感じが我慢できないくらい強くなってきたら教えてください~(うろ覚え)」
(え、まだ分娩室は入れないの……(;´・ω・))
と助産師さんまたもや退室。
ここからマタニティスクールできいたいきみ逃しを始めます。
いきみ逃しはてのひら圧迫で
ちょうど夫も立会い講習をうけていたので説明不要でスムーズに移行できました。何をするかっていうと、おしりの肛門あたりを手のひらで押してもらうのです。
あ、別にカンチョーするわけでないですよ。押して圧迫するだけです。
マタニティスクールではテニスボールとか使うとも聞きましたね
※うちはてのひら圧迫で大丈夫でした。
これは確か、赤ちゃんがどんどん下に下がってきてる関係で、いきみたくなるのですが、子宮口がひらききらないと(全開大で10センチです。つまり1センチでは入院にはまだまだ早いってことですね)赤ちゃんの頭が通らないので、早い段階でいきんでしまうと母体も胎児も苦しいのです。
そこで、いきみ逃しということらしいです。
声も出せないので手振り指示で夫婦共同作業!!
なのでここから夫もどんどん大変なことに。波がきたら私が左手で夫の手を握り、同時に右手で手のひらを押す手振り。そこで夫は空いている手でパジャマの上からおしりのあたりを圧迫。ここで位置が違うだのもう少し上だのもっと強くだの私からだめだしが入ります。
さらに、指をくるくるさせれば深呼吸もしつつ、同時におしりを圧迫。片手は握られている。かなり忙しかったと思います。
と今なら思えますが当時のマルキョウはそれどころではない!この間隔がどんどん短く、強くなってきて……
続きます。
次回で出産レポ最終回です!!