あけましておめでとうございます!
今年もサク読みブログをよろしくお願いします。
ベビー用品手縫いしました。トッポンチーノ!
さて新年一発目の記事は、以前ちらとかいていた、ベビー用品の手作りです。1月1日に完成させましたのでやっと写真あげられます。
トッポンチーノなるものを皆様ご存知でしょうか?
ざっくりいうと「イタリア風おくるみ」で、赤ちゃん用の小さめの布団クッションみたいなものです。お母さんの匂いをしみこませておいたこの布団ごと移動させることで、他の人が抱っこしたりするなどの急な環境の変化にも安心できるんだとか。
よくわからないけど、大きめクッションとカバーさえ作れば完成!!
らしいんで(正式にはレースつけたりとかいろいろあるらしいんですけど)作ってみることにしました!
スタイとか肌着は作ってないくせにこういうのには張り切ってしまう……直接肌にふれないもののほうが、手作りする気になるんですよね、不思議と。
実際に作ってみよう!(オール手縫い)
*ここで補足。
型紙はネット上に結構ありますけど、途中から「ようは赤ちゃんがのればよいのだから、縦×横の大きさだけ測って、角を丸くすればいいだけなのでは?」と思いました
(本格的なのは頭側と足側で形が違うそうです)。面倒なら型紙はなしでもいけるかもしれません。あるいはただ大きめの紙を四角くきって、とりあえずそれを元に布地を裁断してから、角を丸くするとか。
クッションのわたが固まる……なんとかざくざく縫い留める!
そして、ヌードクッションを作ります。型紙通りに布を裁断して、中表の袋縫いにざっくざく縫っていきます。で、ひっくり返してわたをつめます。わたは手芸店で布団用綿とかいてあるもの300g分買いました。
大量のわた……どうつめればいいのか?
まよったあげく、塊ごとぎゅうぎゅうにつめてみましたが、たぶんこれはよくない方法です。わたがほぐれてないためめちゃくちゃ偏りました;
完成後、がんばって中の綿をほぐしてちらして、……数箇所、ざくざくと縫いとめ(適当に)しておいて、ヌードクッション完成!
カバーはWガーゼ使って作りました!
そしてカバー布。こちらはWガーゼという生地を使いました。手芸店にいって店員さんをつかまえて、あれこれ聞いた結果、新生児用にはこの生地が一番だということだそうです。
そして、Wガーゼは水通しなる作業がいるそうで(洗濯するとかなり縮むので先に水に通しておくとのことだそうです)、お風呂入ったときについでにおけに布を水にひたし、しばらく放置したのち手でちょこっと絞って(雑巾絞りはだめらしい。しわがよるので)外に干します。
早朝にほしたので昼前には乾きました。本当はアイロンかけて使うらしいんですけど我慢できずに裁断!その後日にだだだっと縫いました。
あ、もちろんミシンない我が家は手縫いです。二本取りの本返し縫いでちくちく縫いました。
手縫いは糸を欲張りすぎないの、大事。こまめに縫おうと思った。
今回気づいたんですけど、
手縫いするときって、糸を欲張って長くとらないほうが早く縫えるってことを実感しました……(遅すぎ)大体糸の両端をもつと新聞読むときくらいの長さになってるくらいに切っておくと縫いやすいです。
玉結びと玉止めを面倒くさがらないの、大事。
こまめに縫い終わったほうが早く済みました。
カバーは我流なので試行錯誤!
カバーは重なる部分があるので、表面はクッションと同サイズの大きさ一枚、裏面はたての長さを大体17センチくらい長めの大きさ一枚きって、その後裏面だけ適当なところで2分割します(クッションを中にいれこむ口を作るためです)
その後、中表で縫い合わせます。カバーなんて作ったことないんで、重なる口の部分がよくわからず……端っこ付近を先に縫い合わせて、わからないところは一々ひっくり返して、「ここはこうなるのか……」と確認しつつ縫い合わせていきました。
試行錯誤した結果、いえることとしては、
「表にでる布端部分(クッションカバーの口部分)だけ先に三つ折りで処理してしまえば、あとはヌードクッションと同じく、ざくざく縫ってれば大丈夫(たぶん)」
そしてカバーの留め具。マジックテープを購入していたのですが、縫いとめるには硬すぎる……ので急遽スナップボタンでとめることに。位置は適当です。
これが問題の口部分。 一度クッションにいれた状態で位置を確認しつつ縫い付けると確実です。 三つ折りの手縫い方法はたてまつり縫いというものにチャレンジしました。 |
そして完成!!トッポンチーノです!! 比較としてダイスキンおいてみました。 |
実はもう一枚カバー用布は用意しているのですが……そっちは完成できるのでしょうか?