DMMバーチャルオフィスの評判は?660円と2,530円の違い・1年目の総額・送料と注意点

DMMバーチャルオフィスの評判・料金・注意点 バーチャルオフィス
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「DMMのバーチャルオフィスは月額660円と聞いたけど、本当にそれだけで使えるの?」「札幌や福岡など、東京以外の住所も選べる?」。DMMバーチャルオフィスは全国16拠点の住所を選べる、DMMグループのバーチャルオフィスです。

ただし、月額660円の「ミニマムプラン」は受け取れる郵便物が限られるプランで、普段の郵便を受け取りたいなら月額2,530円からの「ベーシックプラン」が基本になります。この記事では、公式サイトの料金ページ・郵便物の管理ページ・利用規約を2026年10月時点で確認し、プランの選び方、1年目の総額、送料を抑えるコツ、契約前の注意点をまとめました。

【結論】DMMバーチャルオフィスはこんな人に向いている

  • 札幌・仙台・名古屋・京都・神戸・福岡・沖縄など、東京以外の住所も候補にしたい人
  • ネットショップの返品先や特商法表記の住所として、年7,920円(ミニマム)で済ませたい個人事業主
  • 郵便物を写真で確認し、転送日を自分で決めたい人(月1〜4回の指定は無料)
  • クレジットカード払いで、オンラインで完結させたい人

この記事のポイント

  • ミニマム(660円)は年払いのみ。受け取れるのは返品・返送品と個人事業主の税金関係の書類だけ
  • 普通の郵便も受け取るならベーシック(年払い月2,530円〜)。1年目は入会金と合わせて35,860円+送料
  • 送料は1回150gまで330円。毎週転送だと年1万円を超えることもあるので、転送日を月1〜2回に減らすのがコツ
  • 年・半年契約は途中解約しても返金なし。解約は1か月前までに申し出る

DMMバーチャルオフィスとは?基本情報

DMMバーチャルオフィスは、DMMグループが運営するバーチャルオフィスです。住所の貸し出し、法人登記、郵便物の受け取り・写真通知・転送を、申し込みから会員サイトまでオンラインで管理できます。

項目内容(2026年10月時点・公式サイトより)
プランミニマム 月額660円(年払いのみ)/ベーシック 月額2,530円〜(年払い)
入会金5,500円
保証金0円
法人登記両プランとも可
拠点全国16拠点
郵便転送毎週水曜(転送日は月1〜4回・曜日指定に無料で変更可)
審査最短即日〜3営業日程度
支払い方法クレジットカードのみ

全国16拠点の住所

DMMバーチャルオフィスの一番の特徴は拠点の広さです。東京以外の大都市の住所も同じ料金体系で選べます。

エリア拠点
北海道・東北札幌、仙台
東京渋谷、新宿、池袋、恵比寿、青山、銀座、九段下
関東横浜
中部名古屋
関西京都、大阪梅田、神戸
九州・沖縄福岡天神、沖縄

来店して郵便物を受け取れるのは銀座・横浜・名古屋の3拠点だけです。また、公式の料金ページには「銀座はベーシックプランの料金が月440円上乗せ」と書かれています。

料金プランの違いと選び方

ミニマムとベーシックの比較

項目ミニマムベーシック
月額(年払い)660円(年7,920円)2,530円〜(年30,360円〜)
半年・単月契約なし半年 月3,850円〜/単月 5,500円〜
法人登記可可
受け取れる郵便物返品・返送品、個人事業主の税金関係書類のみ制限なし(下記の受け取れない物を除く)
転送週1回(送料は実費)週1回(送料は実費)
写真通知ありあり

ミニマムプランが向くのは「返品先の住所」がほしい人

ミニマムは、ネットショップの特商法表記や返品先として住所を使いたい個人事業主向けのプランです。取引先からの請求書や銀行・役所からの郵便は受け取れないため、法人登記をして会社の住所にする場合や、名刺に載せて取引先とやり取りする場合はベーシックを選んでください。

ベーシックは契約期間で月額が大きく変わる

ベーシックは年払いが一番安く、単月契約は2倍以上になります。数か月だけ試したい場合でも、半年以上使う見込みがあるなら年払いのほうが総額は安くなりやすいです。

1年目にかかる金額のシミュレーション

公式の料金をもとに、銀座以外の拠点で1年間使った場合の金額を計算しました(送料は別)。

契約のしかた利用料(12か月)入会金1年目の合計
ミニマム(年払い)7,920円5,500円13,420円
ベーシック(年払い)30,360円5,500円35,860円
ベーシック(半年払い×2回)46,200円5,500円51,700円
ベーシック(単月×12か月)66,000円5,500円71,500円

送料は「転送の回数」で大きく変わる

転送の送料は普通郵便150gまで1回330円、151〜500gで550円です。毎週転送にすると、150g以内でも年間52回で約17,160円かかる計算になります。

転送の回数送料の目安(150g以内×回数)
毎週(年52回)約17,160円
月2回(年24回)約7,920円
月1回(年12回)約3,960円

転送日は会員サイトの「転送カスタマイズ」から、月1〜4回の日付指定や隔週の曜日指定に無料で変えられます。急ぎの郵便だけ個別転送(1件440円〜)にすれば、送料をかなり抑えられます。

そのほかの費用

項目金額(税込)
即時・日時指定転送、転送先の変更1件440円
対面受け取り・サインが必要な郵便物1回330円
簡易書留での転送150gまで660円/500gまで880円
毎日転送月1,650円
宛名の追加1件 月1,650円(1屋号までは無料)
AI秘書自動応答月1,650円
来店受取(銀座・横浜・名古屋)・処分無料

DMMバーチャルオフィスの公式サイト

全国16拠点から住所を選べて、ミニマムは年7,920円(入会金別)。最新の料金は公式サイトで確認できます。

公式サイトで料金と拠点を確認する

DMMバーチャルオフィスの評判

比較サイトや口コミサイトに載っている声を整理すると、評価は次のように分かれます(筆者が確認できた範囲の傾向です)。

良い評判で多いもの

  • 札幌・福岡など地方都市を含めて住所を選べる
  • 郵便物が写真で届くので、転送を待たずに中身の見当がつく
  • 申し込みから会員サイトの操作までオンラインで完結する
  • DMMグループが運営している安心感

悪い評判で多いもの

  • 送料が別なので、思ったより総額が高くなった
  • 年払いで途中解約しても返金されなかった
  • 審査に落ちた理由が教えてもらえない
  • 来店受取ができる拠点が少ない

多くは「送料」と「契約期間」の仕組みを知らなかったことが原因です。上のシミュレーションと次の注意点を確認すれば避けられます。

契約前に確認したい注意点

1. ミニマムでは普段の郵便を受け取れない

公式の「郵便物・荷物の管理」ページによると、ミニマムプランで受け取れるのは返品・返送品と個人事業主の税金関係書類のみです。

2. 受け取れない郵便物がある(全プラン共通)

  • 現金書留、本人限定受取郵便、内容証明郵便
  • 裁判所からの書類など公的・法的効力のある文書
  • 代引き、クール便、生もの・生花、危険物
  • 3辺合計120cm以上または15kg以上の荷物

内容証明や裁判所の書類を受け取れないので、契約書や請求の宛先として重要な連絡を受ける場合は、別の連絡先も用意しておきましょう。

3. 途中解約しても返金されない

利用規約では、契約期間の途中で解約しても利用料は返金されず、日割りもないと定められています。

4. 解約は「1か月前」までに、登記の移転も必要

解約は希望月の1か月前までに申し出ます。登記に使っている場合は、解約希望日までに登記を移して登記事項証明書を出す必要があり、遅れると契約が自動更新されます(年・半年契約は単月契約に切り替わることがあります)。

5. 利用できない業種がある

利用規約では、許可・届出のない営業、アダルト関連、マルチ商法、情報商材の販売、政治・宗教活動、貸金業・ファクタリングなどの金融関連(個別に承諾された場合を除く)は利用できないとされています。

申し込みから利用開始までの流れ

  • 申込フォームに入力(代理申込は委任状が必要)
  • 本人確認書類のアップロードとクレジットカードの登録
  • 審査(最短即日〜3営業日程度、結果はメールで通知)
  • 会員サイトで住所を確認して利用開始(転送は簡易書留の受け取り確認後)

必要書類は、個人・個人事業主は本人の身分証明書2点、法人は3か月以内の履歴事項証明書と代表者の身分証明書2点(1点は顔写真付き)です。マイナンバーカードは表面のみ、番号部分は隠して提出します。

他社バーチャルオフィスとの比較

都内の住所を安く使うならバーチャルオフィス1やレゾナンスも候補です。DMMは「地方都市を含む拠点の多さ」と「転送日を自由に決められる点」で選ぶとよいでしょう。

個人事業主向けバーチャルオフィス 4社比較

どれも法人登記に使える住所です。料金だけでなく「住所の場所」と「郵便の受け取り方」で選ぶのがコツです。

バーチャルオフィス1レゾナンスDMMバーチャルオフィス和文化推進協会
使える住所東京(渋谷・神保町)・広島東京・横浜・大阪の14店舗札幌〜沖縄の全国16拠点京都
料金の目安年払い 月額880円(年10,560円)月額990円〜ミニマム 月額660円(年払い7,920円)/ベーシック 月額2,530円〜協会の年会費6,000円(士業会員の経営支援を年1回以上受けるのが条件)
初期費用入会金5,500円入会金(キャンペーンで0円の場合あり)入会金5,500円公式サイトで確認
法人登記可(追加料金なし)可可可
郵便転送月4回(送料は実費)週1回か月1回を選べる週1回(送料は実費)公式サイトで確認
向いている人東京の住所を安く使いたい都内一等地・スタッフ常駐を重視地方都市の住所も選びたい費用をとにかく抑えたい
公式サイトを見る公式サイトを見る公式サイトを見る公式サイトを見る

※2026年10月時点の各社公式サイト・案内にもとづく概要です。送料・オプション・キャンペーンの条件は変わることがあるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。DMMの年間契約は途中解約しても返金されないと案内されています。

各社の詳しい料金は「バーチャルオフィス1の評判・料金」「レゾナンスの評判・料金」でまとめています。

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
東京以外(札幌・名古屋・福岡など)の住所がほしい郵便を店舗まで取りに行きたい(銀座・横浜・名古屋以外)
ネットショップの返品先として安く住所を借りたい内容証明や現金書留を受け取る必要がある
郵便は月1〜2回まとめて届けば十分数か月だけ試したい(短期は割高・返金なし)
クレジットカード払いで手続きを済ませたい銀行振込で払いたい

個人事業主・一人社長向けバーチャルオフィス4社 早見表

サービス月額(税込)拠点特徴公式
バーチャルオフィス1
解説記事
880円〜東京・広島法人登記可・月4回転送込み公式サイト
レゾナンス
解説記事
990円〜東京・横浜一等地住所。郵便は週1転送公式サイト
DMMバーチャルオフィス
解説記事
660円〜東京・大阪・名古屋・福岡ほかネットショップ向けプランあり公式サイト
Karigo公式サイトで確認全国30店舗以上地方の住所が必要な人向け公式サイト

各社公式サイトの記載(2026年11月確認)。月額は最安プランで、郵便転送や法人登記の可否はプランで異なります。選び方の記事もどうぞ。

よくある質問

Q. 個人事業主でも契約できますか?

できます。本人の身分証明書2点で申し込めます。宛名は本名と屋号1つまで無料で登録できます。

Q. ミニマムプランで法人登記はできますか?

公式の料金表では法人登記は「含む」とされています。ただし受け取れる郵便物が限られるため、会社として使うならベーシックがおすすめです。

Q. 審査にはどれくらいかかりますか?

公式の「ご契約までの流れ」では、最短即日から3営業日程度とされています。

Q. 支払いは銀行振込でもできますか?

2026年10月時点ではクレジットカードのみです。

ほかのバーチャルオフィスと迷っている方は、「バーチャルオフィスの選び方|契約前の8つのチェックと1年目の総額比較」もあわせてご覧ください。

まとめ

DMMバーチャルオフィスは、全国16拠点から住所を選べ、郵便を写真で確認しながら転送日を自分で決められるバーチャルオフィスです。返品先の住所がほしいだけならミニマム(1年目13,420円)、取引先や役所からの郵便も受け取るならベーシック(1年目35,860円〜)を選びましょう。

送料は転送の回数で変わるので、転送日を月1〜2回にまとめるのが節約のコツです。年払いは途中解約しても返金がないため、1年以上使うかどうかを決めてから申し込んでください。

DMMバーチャルオフィスの公式サイト

札幌から沖縄まで全国16拠点。オンラインで申し込み、最短即日から使えます。

公式サイトで料金と拠点を確認する

この記事を書いた人

サク(サクヨミ.com運営者)

日商簿記の知識をもとに個人・法人の財務分析に携わり、メーカー・広告代理店・住宅・医療機器など複数の業界でビジネス経験を積む。個人事業主・フリーランスの「お金と手続き」を、公式情報にもとづいてわかりやすく解説しています。

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